「私なんて採用されないかも」と思っていたパート薬剤師の転職活動

パート薬剤師として転職活動をしていたころ、私はずっと「自分の条件は不利なのではないか」と感じていました。

不利だと感じていたのは

  • 短時間勤務希望
  • 土曜勤務の制限

この2つの条件です。

求人票を見ていても、「もっと長く働ける人の方が採用されるのではないか」「私なんか応募しても大丈夫なのだろか」と不安になることも少なくありませんでした。

実際、面接や見学の中で、自分より長時間勤務ができる方が採用されたと聞いたこともあります。

もちろん採用は勤務条件だけで決まるものではありません。経験や人柄、店舗との相性など様々な要素があると思います。

それでも転職活動中は自分の条件に自信が持てず、不安を感じることがありました。

結果として、自分が大切にしていた条件を満たす職場に出会うことができました。今振り返ると、「不利だから無理」と決めつけなくてよかったと思っています。

今回は、パート薬剤師として転職活動をする中で、私が「自分の条件は不利かもしれない」と感じていたことについて振り返ってみたいと思います。

短時間希望の壁

当時の私は、16時までの勤務を希望していました。

しかし、実際に求人を探してみると、「ラストまで勤務できる方歓迎」「17時以降勤務できる方優遇」という求人が多く、「16時・17時までの勤務相談可能」という文字はなかなか目にすることがありませんでした。

エージェントの方からも「17時までの求人はもちろんレアだし、16時までの求人はもっとレアです」と言われたことを覚えています。

転職活動を始めたばかりの頃だったこともあり、「こんな条件で本当に働ける場所が見つかるのだろうか」と不安になりました。

実際に活動してみると

他の条件で活動していないため単純比較はできませんが、体感として紹介される求人数は少ないと感じていました。

エージェントさんが薬局側に打診してくれた際も、「営業のラストまでいられない人は、今は希望していない」と断られたことがあったそうです。やはり、夕方に動ける人材が重宝されるのが薬局のリアルなのだと痛感しました。

ですが、少ないながらも紹介された求人はありましたし、面接に進むこともできました。

土曜勤務の制限

また、私は土曜日の勤務にも制限がありました。

家族の予定などもあり、毎週の土曜日勤務は難しい状況でした。

ただ、最初から「土曜完全NG」にするのは厳しいと考え、当初は「土曜勤務は月1回まで」としていました。

しかし、それでも紹介してもらえる求人はごくわずかでした。

実際に面接や見学の中で、

「土曜日はどれくらい入れますか?」と聞かれることもあり、土曜日に多くは入れるほうが有利なのではないかと感じることもありました。

悩んだ私は「月2回まで」に条件を緩めることにし、その条件変更をエージェントさんに相談したとき、

「もう少し早ければご紹介できる求人があったのですが、埋まってしまいました……」 と言われ、「もっと早く条件を見直していれば違ったのかもしれない」と後悔しました。

自分の希望条件と求人数のバランスを考える難しさを痛感したでき事でした。

実際に活動してみると

面接後に私より土曜勤務日数を多く伝えている人を採用しましたと言われることもありました。

条件面だけでなく、人柄や経験も関係しているとはいえ、土曜勤務の日数に制限があることは不利だなと感じました。

ただ、転職活動を進める中で、エージェントさんから「こちらの求人は土曜日の勤務は現状充足しているので、そこまで重視していないようです」と言われることもありました。

つまり、薬局によって状況はまちまちで、必ずしも土曜勤務に制限があることが採用に大きく影響するとは限りません。

当時は「土曜日にたくさん入れる人の方が有利だろうな」と思っていましたが、転職活動を進める中で、薬局ごとに求めている条件が違うことを実感しました。

実際に応募してみなければわからないことも多く、自分で「どうせ無理だろう」と判断しなくてよかったと思っています。

今振り返って思うこと

ただ、実際に転職活動を終えて思うのは、採用は勤務条件だけで決まるものではないということです。

経験や人柄、職場との相性、これまでの働き方など、さまざまな要素を総合的に見てもらえていたのだと思います。

もちろん、勤務条件がいい方が有利になる場面もあります。

それでも「条件が不利だから無理」と決めつける必要はありませんでした。

「短時間勤務・土曜勤務に制限あり」の状態でも面接に進むことはできましたし、実際内定をいただける薬局さんもあったため、まったく可能性がないというわけではないと感じました。

転職活動中は自分の欠点にばかり目が向きがちですが、実際には自分が思っているほど不利ではないこともあります。

私自身、応募する前から諦めなくてよかったと思っています。

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